The Lion, the Witch and the Wardrobe
おはようございます。秋晴れの東京です。
今読んでいるのは表題の本。
ナルニア国物語の第1巻です。
子どもの頃に読まなかったので、今頃手に取ってます。
なぜ今さら読むことにしたのか。
何となく、導かれたような気もしています。
まず、ある方と英語読書についてメッセージのやり取りをしていた時、「Kindleストアだと7巻セットで100円で買える商品の例」として挙げて下さったのが、たまたまナルニア国でした。
すごくないですか?7冊分で100円ですよ。
ただしレビューを読んだら、100円のは編集が雑で、文章が抜け落ちているとの指摘もあったので、奮発して300円くらいの、挿絵付きのものにしました。
それにしたって安すぎる〜。
それから、もう1つ偶然が重なりました。
その時読んでいた"Bridge to Terabitia"という作品があるのですが、Terabithiaって何かと思ったら、ナルニア国にある島の名前なんですって。
こ、これはもう、読めということでしょうと思いました。
で、読み始めてみて、まだ最初の方ですが面白いです。
ちなみに私にとっての面白さのバロメーターとして、小5の娘にあらすじを話したくなるかどうかというのがあります。
今までにあらすじを話した本は何冊かありますが、私の情熱が伝わるのか、娘も一緒になってハマり込んで、先を気にしたり早く読むように急かしたりしてくれました。
ナルニア国に関しては、あらすじを話していたら、娘が日本語版を自分で読みたいと言い出したので、図書室で借りてきました。
親子でそれぞれ英語と日本語で読んでいますが、娘の方がずっと早く読み終わってしまうと思います…。
絶対にストーリーを言わないでね!と釘を刺してあります(^.^)
ちなみに英文は易しめで、語彙も難しくありません。
品のある文体で、良質の英語を読んでいる満足感があります。
日本語訳は瀬田貞二さんで、こちらも定評のある訳です。
それでもやっぱり英語の方がいいな。
そこはかとないユーモアがストレートに伝わります。
この手のファンタジー自体、今まであんまり興味がなかったわけですが、これでハマれば新たな楽しみの世界が開けます!